ここでしか見れない【本当にあった怖い話】幽霊・怪奇現象に遭遇した瞬間【厳選5本立て】

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【本当にあった怖い話】厳選5本立て


私は人よりちょっとだけ霊感があったようで、高校生頃まで数々の恐怖体験をしてきました。ですが誰かに話したら、家まで着いてきてしまいそうで、誰にも言えずにおびえていました。今回は実際に体験した心霊現象をお話しようと思います。

自殺者続出の古ぼけたアパートに住んでいたときの話


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私が小学4年生のとき、前から目をつけていた格安物件に空きができ、念願の4LDKのアパートに住むことが決まり浮かれていました。最初は何事もなく日々が過ぎていったのですが、次第におかしなことが起こるようになりました。最初は上の階の人が夜中にドタドタと走り回っている音がして、うるさいなと思っていました。そのときは子どもが寝れなくて騒いでいるのかな、くらいにしか思っていませんでした。しかし、そんなことが毎日、同じ時間帯に続き、眠れないから親に言って大家さんに相談してもらおう、と思っていた矢先、物音がピタッと止んだのです。良かった良かった、と安心して寝ようとすると、今度は私の部屋の前の廊下で、タッタッタと走り抜ける音が聞こえました。狭い廊下を端から端まで走ると、また折り返して、ずっとそれを繰り返しています。身軽な感じの音からすると、小さな子どものようでした。私たち家族に私より年下の子どもはいないので、これは、と、いよいよ恐ろしくなり、息を殺して朝になるのを待ちました。朝になって、寝不足の頭で、このことを言ってもいいのだろうか、と迷っていると、姉が「ねぇ、昨日の夜、廊下で走ってた?」と聞いてきたのです。私は首を横に振って「お姉ちゃんも聞いたんだ。あれ、あきらかにちっちゃい子どもだったよね?」という話を小声で話し合いました。「実は前から、上の階で同じような走り回る音聞いてたんだよね…」ということを話している間にまた恐ろしくなって、今日は一緒に寝ようということにしました。それから、走り回る子どもは来なくなりましたが、リビングのこたつで寝ると、家族全員、必ず金縛りにあったり、毎日のように悪夢にうなされたり、夜中にビキ、ビキビキッと、ラップ音が聞こえました。トイレに入るときにノックして、「誰か入ってる?」と聞くと「入っています」と返事が返ってきたので待つのにリビングにいくと、家族全員揃っていたり、今思うと、心霊現象がたくさん起こっていたんだなと思いました。しかし、引っ越したばかりですぐまた引っ越すわけにもいかなかったので、気づかないふりをしていました。後から聞いた話ですが、このアパートは自殺の名所で有名だったんだそうです。


浅草の雷門通りで


雷門

私が中学1年生の頃、くぬぎの会というグループで、浅草に遊びに行ったときでした。雷門から奥の神社まで行こうということになり、人でぎゅうぎゅうの雷門通りをゆっくり進んでいたときのことです。向こう側からやってくる一人の様子がおかしいことに気づきました。私はすぐに列から抜け出したい気持ちになりましたが、前後左右、どこへも移動できないほど混んでいたので、彼と鉢合わせになるのは免れませんでした。彼は人混みのなかで平然と移動してきます。いよいよ目と鼻の先まで来ると、全身焼けただれた様子が見てとれました。顔のパーツがかたちをなしてなく、苦しそうに肩で息をしているようでした。絶対に目を合わせちゃいけない!ということだけに集中し、ひたすら通りすぎるのを待ちました。やっとのことで神社に着いて、隣にいた3歳下の友人が鳩にエサを与えているのを、しばらくぼんやりと眺めていました。友人に打ち明けたくて仕方ありませんでしたが、それから10年は、恐ろしくて誰にも言えませんでした。

魔の217号室


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私がラブホテルで働いていたときのことです。当時、地域で一番古株の建物で働いていた私は、よく、不穏な気配を感じていました。渡り廊下を真横に通りすぎるとき、横目に誰かいるように見えたり、客室を一人で清掃しているときに、お風呂場に誰かがいる気配がしたりしました。なかでも217号室は、誰もが一度は何かしらの怪奇現象に遭遇するほど曰く付きの客室でした。それはお客様から電話がかかってきたことから始まりました。「あの、ここから今すぐ出たいんですけど、ドアを開けてくれませんか」と言うので「どうかされましたか?」と聞くと「なんか気持ち悪いんです。ここって幽霊とか出るんですか?」と聞くので「いえ、そういったことは聞いていませんが…」と答えると「とにかく、早く出してください!!」と、フリータイムで入ったお客様が言うので、よっぽどなんだろうとすぐ退室処理をしました。掃除するの嫌だな~と思い、すぐ清掃チームに言うと、最後に回そう、という結論に至り、忙しくなったので「幽霊なんているわけない」というベテランの従業員さんに引き継いでもらいました。その後、そんなことがあったことも忘れて、掃除をしていたときです。ふと窓から外を見た瞬間に、ドサッ。と何か大きくて白いものが空から落ちていくのが見えました。「え!?」とビックリしてすぐ窓から下を見下ろしましたが、何もありませんでした。この建物に上の階はありませんでしたし、見間違いということにしました。しかしその後も、ベッドメイクをやっている最中に、いきなり浴槽のお湯が勢いよく出たり、カーテンが見えない何かにものすごい力で引きちぎられたように、ブチブチブチっと全部はがれ落ちたりして、誰も217号室の掃除をやりたがらなくなりました。今でも、魔の217号室は、満室にならない限りは売っていません。

バス停の白い女


バス停

高校生の頃、家族でプールに行く途中の、車内で起きた出来事です。その日はあいにくの雨で、ぼんやりしながら外を眺めていました。すると、バス停の横に女の人が1人、立っているのが見えました。スタイルが良くて綺麗な人だなぁと思いました。なんとなく見ただけなのでまた前を向くと、ふと思ったのです。こんな大雨で傘もささず、バス停の屋根の下にも入らず、どうしたんだろう、と。下着のように薄着で、裸足だった気もしましたが、確かめることはできませんでした。その直後、友人から不可解なメールが届いたのです。「家族デプール ウラヤマシイ 私モ連レテイッテ」とひらがなのところが全てカタカナで書かれてあったのです。いつもは絵文字を乱用する明るい友人が、このときだけ、様子がおかしかったので、すぐに返信しました。どうしたの?と聞くと友人は、なんとなくカタコトにしてみた、というのです。私にはあの、雨のなかで立ち尽くしていた白い女性の言葉に思えてなりませんでした。
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バスケ合宿のきもだめし大会で


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小学6年生の頃、学校の1泊2日のバスケ合宿で、きもだめし大会が行われたときのことです。学校の七不思議に出てくる音楽室や理科室などを周り、それぞれの場所に置いてある紙を持ってくるよう指示されました。真っ暗な学校のなかで懐中電灯ひとつで回るのは本当に怖くて、何度も断念したい気持ちになりましたが、私よりおびえて泣いている友人を守らなきゃという使命感でいっぱいになり、なんとか平常心を保っていました。やっと、最後の音楽室にたどり着いて、さぁ、戻ろうというときでした。顧問の先生が後ろから驚かしたのです。私たちは腰が抜けて、しばらく動けませんでした。爆笑している先生の後ろで、後輩?の男子が無表情でこちらを見ていました。面白がってついてきたのかな、それにしては感じ悪いなぁと思いました。初めて見た顔だったなと思い、後になってなんとなく、その子を探してみたのですが、いませんでした。後々考えると、私たちは全員ジャージだったのに、その子は私服でした

あとがき


いかがでしたでしょうか。筆者は大人になってからはこういったことは起こらなくなりましたが、こういった心霊現象が、あなたの身の回りで起きないことを願っています。

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祭(まつり)
ライター

祭(まつり)

ワンピースのルフィ、H×Hのゴン、クレヨンしんちゃん、声優の高山みなみさんと同じ5月5日生まれ。おうし座、亥年、男の子の日生まれと待望の男子かと思われたが、生まれたのは病弱な女子だった。生粋の左利き。動物占いは群れを好まない「狼」。ショップ店員に紫色が異様に似合うと過去5回言われたが、本人は深海の蒼色好き。

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