非日常の演出
集客で必要な要素として、「非日常」的な空間が挙げられます。つまり、日々の煩わしさやストレスから開放され、日常から抜け出す空間や演出が集客には必要とされるのです。その最たるものがレジャー施設でしょう。
ディズニーランドの非日常性
ディズニーランドはテーマパークとして非日常を演出しています。パーク内からは外の景色は全く見えず、完全に日常をシャットアウトできるのです。その上、緊急時の誘導灯なども、ゲストからは見つけにくくなっています。しかし、何かあった場合はすぐに見つけられるところにあるのです。
サービス精神は細部にまで至る
例えば「カリブの海賊」では、実は左右だけでなく前後にもアトラクションが用意されています。これによって、同じ空間にいながら人によって見ているものがまるで違うという現象が起こります。すると、また行ってみたいという気になってくるというものです。こうした細部へのサービス精神がパーク内にはあちこちにあるのです。
ディズニーの楽しみ方
ディズニーランドの楽しみはアトラクションやパレードです。しかし、ウォルト・ディズニーの教えという視点でも楽しむことができるのです。「カントリーベア・シアター」では楽器が手作りになっています。これは、カントリー・ウェスタンが発祥した頃は、その楽器は手作りが多かったことに由来します。このように、ウォルト・ディズニーのこだわりを知っておけば一層楽しめるパークになるのです。
ひめこ ・。・
ＭＯＭＯ