夢の国?それとも…
「夢の国」と言われているディズニーランドで、悪夢のような体験をした話をしよう。
学生の頃、しでかしたこと
私が高校生の頃、友達とディズニーランドへ行ったときのことです。入園した直後、ちょうどキャラクターたちがそろって広場に出てきたので、一番すいていたプルートに、一緒に写真を撮ってもらおうと並びました。いよいよ私たちの番がきて、間近でプルートを見た瞬間思ったのです。「コブがすごい」。それは口に出ていました。それを聞いた友人が「あはは!ホントだ~!すごいたんこぶww」とからかい始めたのです。私も当時、調子にのっていて、悪のりしてしまい、プルートのことをコブと呼び、キャストの方に写真を撮ってもらおうと横に並んだときです。ガッとヘッドロックされて、頭をぐしゃぐしゃぐしゃっと、撫でられたのです。撫でるというより、シャンプーでもしているようにかき回す感じでした。私のシャンプーがひと通り終わると、今度は友人の顔を両手ではさみ、舐めるようなしぐさで舌をこすりつけ、最後に顔をなでくり回しました。このすべての所業にかけた時間は30秒くらいだったと思います、ひと通り終えると最後に私たちを抱き寄せ、何事もなかったかのようにポーズをとり、写真を撮ったのでした。写真を撮り、用済みの私たちは、ぐしゃぐしゃの頭と、エアヨダレでべちょべちょになった顔で、しばらく呆然と立ち尽くしていたのでした。それからというもの、私たちの間では、「プルートさん」と呼んでいます。
万引き
ディズニーランドで万引きをしても、その場では取り押さえられません。しかし、園内を一歩出た瞬間に「ここで夢の国は終わりですよ」と屈強な男たちに囲まれるのだとか。
閉園時間を過ぎてもいると…?
閉園時間を過ぎてもまだ園内にいると、ミッキーと仲間たちによる命がけの「かくれんぼ」が始まるのだとか。捕まると二度と外には出られないという都市伝説があります。実際に入園者数と退園者数の数が合わないそうなので、こういった噂が広まっています。
いかがでしたか?
本当の夢の国にするのは、いつだってあなた次第なのです。清く正しくいい子であれば、なにも恐れることはありません。楽しい夢の旅を!!いってらっしゃ~い!!