②の続き
それから、度重なる余震におびえながら、学校の校舎で一夜を明かしました。
JRの駅は完全にシャッターがしまっていて、いつ復旧するのか分からない状況でした。
朝方になってから、地下鉄が動き出したというので、駅に向かうと、地下鉄には
入場規制がかかり、全く乗れる気配が無かったので、エクセルシオールへ。。
それから、コーヒーを飲み、時間をつぶしてから再度駅へ向かい、行列に並ぶことにしました。
牛歩の歩みだったけど、なんとか都営地下鉄に乗ることができ、途中で乗り換えて千代田線の各停で帰りました。
電車内は実家方面に向かう程、どんどん乗客がまばらになりましたが、出勤出来ない連絡を車内でしている人が見受けられました。
家にやっと帰り着いたその日、実家のテレビでは、地震による津波、原発が危機的な状況にあることがテレビで報道されていました。
見れば見る程、まるでバーチャルのようで、現実であることが信じられないまま、
自分達は本当に生き延びれるのか、、そんな自分勝手な不安で神経が緊張して、日に日に疲れていきました。