あたまがふくしまちゃんとは?
福島県のゆるキャラ。ふくしまのことばかり考えていた女の子が、あたまのかたちが福島になってしまったという設定。ちなみにあたまの真ん中にあるのは猪苗代湖という湖です。
作者の経歴がスゴい!
色んな意味でアウトな人たちを毎回ゲストで呼ぶ大人気のテレビ番組、アウトデラックスに出演したあたまがふくしまちゃんの産みの親・のぶみさん。のぶみさんは元暴走族の総長で、神父の息子という珍しい肩書きの持ち主。暴れん坊だった彼からなぜこのようなかわいらしいキャラクターが生まれたかというと、きっかけは好きになった人の一言。「私、絵本好きなんだよね」それを聞いた総長は「絵本だったら俺、書けるぜ」と見栄をはってしまい、それから彼女に絵本を見せるために独学で勉強するように。地元で大暴れする傍ら、初めて作った絵本を見せると、彼女は大感動。その彼女こそ、のちの奥さんとなる人だったのです。現在は奥さんの協力のもと、絵本作家として活躍し、ゆるキャラ「あたまがふくしまちゃん」もそのときに生まれました。