【徹底比較!】ディズニーランドでの最悪デートとディズニーファン女3人enjoyコース

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ディズニーランドへ行こう!



大のディズニーファンである記者が出かける上でもっとも重要視するのが「誰と行くか」だ。相手がそれほど興味がないものでも「全然知らないけどこういう世界もあるんだね~おもしろい!」と楽しんでくれる相手ならどこにでも誘えるのだが、とくに男性は、自分が全く関心がないことだと本当につまらなそうにする人がたまにいる。今回はディズニーを知らない男との最悪デートと、古今東西「ディズニーキャラクターの名前」ゲームをやったら永遠に終わらなそうな女3人がディズニーランドへ行ったときの思い出を比較してみようと思う。

ディズニーを知らない男との最悪デートの場合:手始めに



初デートでお互いの関心事について話していたとき、私がディズニー好きだと話した後「じゃあ今度ディズニーシーに行きませんか?行ったことないから行ってみたくて」と彼の方から言ってくれたので私は二度返事で「ほんとですか!ぜひ!!お願いします」と答えた。行ってみたいということはそれなりに興味があるものだと思っていたのだが…。

ディズニーを知らない男の場合:夢の国へようこそ



小田急線町田駅からシーまでおよそ1時間で行けるようだったのだが、渋滞に巻き込まれて2時間30分で到着。彼、不機嫌になる。こういうのも旅の醍醐味、いい思い出になるよ!と言ったら少し機嫌が良くなったようだった。

ディズニーを知らない男の場合:入園



入園してから大興奮の私。写真を撮りまくるも、彼はゆっくりついてきて、ほとんどキョロキョロしない。ここですでに違和感を感じる。

ディズニーを知らない男の場合:園内探索・前編



とりあえずパンフレットをもらった私は行きたい場所を伝えると「じゃあ、そこに行きましょうか」ということになったのでマーメイドラグーンへ向かう。その道中、一言も話さない彼。なんだか私も写真を撮るのをやめた。マーメイドラグーンに着いて海の底の遊園地に再び興奮を抑えきれなくなった私は「やっばい!!素敵すぎる!!」うわ~!と360度見渡しながら進んで行くのに対し、彼「へ~」「すごい」「なるほどね~」と棒読み。この温度差に思わず「あの…リトルマーメイドって知らないですか…?

Yさんてディズニーあまり詳しくない方ですか?」と聞くと「そうですね…あんまり知らない」と苦笑。「しいて言えば美女と野獣ですかね。あれはハマりました」と言うので「あー!美女と野獣、いいですよねー!私、ティーカップのぼうやが好きで、ポットおばさんと一緒に、ティーセット買っちゃいました!

と言うと「?」という顔をしたので「あの、食器に変えられちゃった小さい男の子とふっくらしたお母さんの召し使い、いるじゃないですか」「その変身してたときのちっちゃいティーカップなんですけど、それがランドに売っててかわいくて買っちゃいました」と説明すると「ああ」とにこりと微笑んだだけで、美女と野獣の話は終わった。「あの…行きたい場所とか、欲しいお土産とかありますか?」と聞くと「いやー…?とくになにも。どこになにがあるかもわからないですし」と言う。この時点で私は「…そうですか…」としか言いようがなくなった。「でも行きたいところがあるならお付き合いしますよ」と言うので「じゃあ次はアラビアンコーストでお願いします…」とうつむき加減でこたえ、そのまま黙って2人でアラビアンコーストへ向かうのだったー…。

ディズニーを知らない男の場合:園内探索・後編



終始無言のままお昼を食べ終えた後に心の底から沸き上がった感情「もう帰りたい」。アラビアンコーストでジャファーを見かけて「うわ!!ジャファーがいる!!かっこい~!わるそ~!」「写真撮ってきていいですか?」と聞くと「どうぞ」と言い、その場から動かない彼。「じゃあ私が撮りましょうか?」とはならない気の利かない男。そんな低いテンションの彼

に頼めなくてジャファー単体を撮って終わる。すぐ近くにアブーがいたので「わ!!アブーもいるじゃん!!撮りた~い!」というと「いってらっしゃい」と近くのベンチに座った。…ありえない…!ディズニーを知らないなら知らないなりに、物珍しいものに心を奪われる、といかないまでも、少しくらい興味を示そうよ!!なんのために来たの!?と言いたくなるくらい、彼はただ歩き、ただ食べ、ただ存在していた。アトラクションに並んでいる最中、前のカップルは彼女がダッフィのぬいぐるみを抱えて「ず~っとほしかったの」とギュッとしていて、

彼氏は「よかったね」と彼女の頭をなでている。後ろの男子高生5人はかぶりものをトイストーリーのキャラクターで統一していて、ウッディやMr.ポテトヘッド、男だけどウェンディまでいて、「俺のアイスつぇぇ!割れてねぇし!」と割れていた仲間に自慢していた。前後に並んでいる人たちがシーを満喫している間で、私はただ黙って地獄のような待ち時間を耐えていた。彼はディズニーだけじゃなく、私にも興味がないんだろうな、という思いが心に重くのしかかる。私、なんでここにいるんだろう。ここから逃げ出したい。と夢の国で初めて思った。人生最悪のデートだった。彼とはお付き合いする前に疎遠になり、1人でも行くようになった今に至る。

ディズニーファン3人のenjoyコースの場合:母・姉・私で緊急会議



テレビでディズニー・ハロウィン特集を取り上げられていたときだ。いいなぁ、ディズニーランド行きたいねぇという話になり、来週の休みがちょうど3人合ったので、急遽、ランドとシー、どちらに行くか話し合うことになった。アトラクションやグッズはランドの方が絶対かわいいと言い張る姉、シー限定のダッフィグッズがほしいと譲らない母、正直どっちも行きたい私で1日もめた。(結局、母が折れてランドに決定)

ディズニーファン3人の場合:電車で向かう



開園に間に合うように始発で乗り換え、移動中は攻略ガイドブックを熟読。これだけははずせない行きたい場所、欲しいお土産をくまなくチェック。どのアトラクションのファストパスをとるか相談する。

ディズニーファン3人の場合:とにかく走って!速く!!



入口ゲートをくぐって走らされる母と私。「一番先にファストパスの場所についた人がとってくることにしよう!」と意気込む姉。そういう姉は運動神経皆無なので、必然的に私が一番先に着き、3人分のファストパスをとるのだった。

ディズニーファン3人の場合:超☆ハイテンションコース


3名様ご一行は一番乗りたいアトラクション(ホーンテッドマンション・ハロウィンver .)のファストパスをおさえ、2番目に乗りたいアトラクション(モンスターズ・インク「ライド&ゴーシーク」)に並ぶ。朝一で来た甲斐あって大人気アトラクションなのに待ち時間70分と比較的空いていたので迷わず並ぶことにする。並んでいる間は園内でつけるカチューシャはなにがいいか相談する。3人いるからリトルグリーメンのかぶりものがいいんじゃない?!

でもこの歳で恥ずかしくない!?いやいや、ここではみんな無礼講だよ!と盛り上がり、あっという間…でもないが、自分達の順番が来て、乗り物に乗って満足する。次は、なぜかいつもありえないくらい空いているカリブの海賊へ向かう。5分待ちをかわいくこなして外に出たらスモーキーダックを堪能し、小休憩。お腹がすきすぎていた私は2本目に突入。「今、祭ちゃん待ちなんですけど」とせかす姉。あわててほおばって、カチューシャを買いに行く。園内のいたるところにカチューシャやかぶりものが売っていて、それを見かけるたびに試着していった。リトルグリーメンのかぶりものもあったのだが、目立ちすぎる理由から断念し、
母:ハロウィン限定プーさんの帽子

姉:イカれ帽子屋のシルクハット

私:ミニーのミニシルクハットにした。

ほくほくしながら店を出ると、目の前に七人のこびとが勢揃いしているではないか!!これは撮るしかない!!さっそく近くにいた気の優しそうなお兄さんに頼んで3人で写真を撮ってもらう。おこりんぼうと一番若いこびとはつかまえられたのだが、他のこびとはさらに人気で全員はムリだった。いや~、でも良かったね~!と話しながら歩いていると、姉が私の肩をぐっとつかんで口に手をあてて「やばい!アレがいる!!」と言うので見たら、超レアキャラ、トイストーリーの緑の軍曹がいるではないか!!私も年甲斐もなく「えっとっ…!ほら、なんだっけ、あの名前!」とピョンピョンと飛び跳ねて「すごいっもう二度と見れないよ!!お母さん、絶対撮って!!」とデジカメを母に渡して、姉と私は軍曹の元へ向かった。しかし軍曹はもう、一仕事終えて帰る様子

で、姉と二人でなんとか足止めしようとしたのだが、誰も彼の行進を止められず、結局撮ることができなかった。姉はちゃっかり携帯で撮っていたようで、「お守りにする。良いことありそう」と待ち受けにしていた。

ディズニーファン3人の場合:バイバイ、ミッキー!!絶対また来るからね!!



一通り満喫した後、各自、お土産を買い込む。浮かれているため、金銭感覚がマヒしている危険な状況なので、姉に相談しながら選ぶ私。「それ、本当に必要?」と冷静な判断を下す姉。ハッとする私。ダッフィがいないならプーさん、とばかりに買い込む母。混んでいる店内をズンズン行く姉。荷物持ちの私。財布持ちの母。手ぶらで身軽な姉が「次行くよ!」と仕切る。「はい!お嬢様!」と嫌味っぽく言いつつ、ついていく二人。

結果、姉に選定してもらっただけあって、実用的でかわいいものが買えた私は大満足だった。パレードを見たり隠れミッキーを探したり、閉園まで満喫した。閉園時間が近づくと「もう終わっちゃう…」と切なくなる。「また明日から仕事頑張ろう」と決意し、帰りの電車で爆睡するのだった。

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祭(まつり)
ライター

祭(まつり)

ワンピースのルフィ、H×Hのゴン、クレヨンしんちゃん、声優の高山みなみさんと同じ5月5日生まれ。おうし座、亥年、男の子の日生まれと待望の男子かと思われたが、生まれたのは病弱な女子だった。生粋の左利き。動物占いは群れを好まない「狼」。ショップ店員に紫色が異様に似合うと過去5回言われたが、本人は深海の蒼色好き。

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