パワースポットとは何なのか?
パワースポットを一言で言うと、気(エネルギー)が充実している場所である。イヤシロチとも呼ばれる。イヤシロチは弥盛地と書き、生命活動が盛んになる土地である。イヤシロチでは植物の育成が盛んで、そこに住む人間の健康状態も良好である。実はこういったパワースポットは神社や公園だけではなく、身近なところにもあったりもする。ちなみに富士山は山全体がイヤシロチであり、強力なパワースポットである。その富士山の竜脈が噴出する場所として皇居二重橋付近や明治神宮を擁する神宮の森などが挙げられる。
パワースポットの反対ってあるの?
イヤシロチとは反対にケガレチ(汚れ地)というものも存在する。ケガレチとは気が枯れてしまっていて、生命を育むのに必要なエネルギーが足りていない場所のことを指す。植物の生育が悪く、建物の損傷なども早く、そこに住む人間の健康状態は悪いケースが多い。何故か交通事故の多発する「魔の踏切」「魔の交差点」は例外なくケガレチである。
意外と知らないパワースポットのイロハとは!?
パワースポットだからといってすべての人にとっていい場所とは限らない。祀られている神様との相性や自分の精神状態にもよるのだ。その基準は、自分の感覚を大切にすることだ。何となく違和感を覚えたり、何となく嫌な気がするというところは長く留まらないことをオススメする。また、訪問時間も重要だ。昼間の方が圧倒的に良く、特に14時までに訪問しよう。夜は負のエネルギーが放出されている時間帯なので、あまりオススメしない。
パワースポットの訪問の仕方
運気を上げたい・金運をつけたい・病気を治したい・モテたいなどと欲望のみを胸に訪問するとスポットにエゴが渦巻いてしまう。その結果、本来パワースポットであるところのエネルギーが乱れることがある。パワースポットへは、謙虚な姿勢で、日頃生かされていることへの感謝の気持ちも忘れずに訪問しよう。