【悲惨！】高校生になるまで本気で信じていたこと

コーヒーを飲んだら背がのびない

成長期にコーヒーを飲むと身長が止まるという話。とくに根拠もなく、母親に言われたからただ信じていた。

高校生までコーラを一切、口にしなかったが、友達ががぶ飲みしていて初めて気がついた。

母親が３５歳から一切、歳をとらなくなったことを、なんの疑問も持たずに信じていた。母親に洗脳されていたのだろうか。

祖父母の家の隣にある山はおじいちゃんのものだと誰かに教わり、近所の子らは、私に許可をもらって山で遊んでいた。私は山のなかで姫さま扱いされていた。
おばあちゃんの生活が苦しいというようなことを聞き、なぜあんな大きな土地があるのにお金に困っているのだろうと思ったら、山は全く知らない人のものだった。

授業中、「サンタクロースがいないのは知っていると思うけど」と軽い感じで担任に言われるまで、どこかでまだ生き残りがいると信じていた私の心は衝撃を受けた。もちろん、表には出さず、家に帰って天井のシミを数えて悲しさをまぎらわせた。