アラサー独女ぼっち女子が危機感を感じたので、親友を作るのに躍起になってみた!!

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【はじめに】


最初に言っておくが、記者は友達が少ない。主に、ゲームを通じて知り合った友人が数名、元職場の同僚が数名くらいだ。なのでLINE、facebook、Twitterなどを有効活用している仕事仲間を見ると、リア充いいなぁ~としみじみ思うのである。そしてちょっとだけ落ち込むのだ。そんな隙あれば自分の殻に入ろうとする私でも、たった1人、親友と呼べる友人がいる。今回は、欠陥だらけの記者にもできた、親友との関係について話していきたいと思う。

【親友・友達・知り合いの違いについて】


まず、軽く違和感を覚えるのが、友人関係の境界線だ。記者は何回か一緒に遊んだら友達の部類に入れてしまうのだが、その「知り合い→友達」になった相手のブログに、(今日、知り合いに紹介されたゲームをやってみたところ…)と書いてあるのを目撃してしまい、なんだかとても悲しい気持ちになったのを覚えている。のちに、友達と言ってもいいのだろうか、という葛藤があった上での知り合いという表現を使ったことがわかり、ことは解決した。そういったちょっとした誤解で、友人関係とはギクシャクしてしまうものなのだ。とくに過去、友人の裏切りで対人恐怖症に陥った記者としては、どう接していいかわからなくなるのである。そしてあるとき、ふと「あ、めんどくさい」と切り離しにかかるのだ。こうして、せっかく巡り逢えた知り合いとも、疎遠になってしまう。そんな人との付き合い方に常に迷子の記者がなぜ、25年もの間、魂の片割れとも思える親友と良好な関係でいられるのか、彼女の生態に触れながら探ってみよう。

【親友と呼べる人物は総じて人格者】


小学校1年生の頃から付き合いのある彼女は、私と同じ年齢で、器量の良い人物である。なのにおちゃめでユーモアのセンスも抜群に良く、自然体で、自分の弱さも認めることができる、内面も美しい女性だ。彼女の素晴らしいところは、自分が経験のない相談ごとをされると、少しでも理解しようと書物をあさり、似たような経験をした知人がいれば、話を聞きにいく。記者は本当に辛いときは泣けなかったので、代わりに泣いてくれたりした。今でこそ、そこまで心配はされなくなったが、私は精神面で本当に危うい人間で、そのすべてを理解しようとしてくれた唯一の人物だった。ほっておいて欲しいときは何年も距離を置き、心が潰れそうになってしまったときは夜中でも全力で耳を傾けてくれるのである。当時の私は自分のことで精一杯で、それがどんなにありがたいことかわからずに過ごしてきた。自分の醜い部分をさらけだし、ときには欠点を指摘してもらう。それが親友というものだとわかるには、精神が年齢について来られるようになった頃だった。

【親友の作り方】


これから挙げる項目をぜひ参考にしていただきたいと思う。友達が欲しいと切実に思っている貴方の、少しでもお役に立てば幸いだ。

【1】なんでもいいから社交的な場に参加する



記者は極度の人見知りだったのだが、日払いの派遣の仕事、試食販売、エキストラなどの仕事をやることによって、人見知りしている場合じゃない状況をむりやりつくった。そうすると、仕事を盾に自ら積極的に話しかけられるようになったのだ。職場で仕事に関する質問なら、話しかけても嫌な顔をする人は稀なので、人見知りを克服したいのなら、まずはここから始めていったら良いのではないだろうか。ある程度人見知りしなくなったら、1日体験やスポーツジム、社会人サークルなどに参加し、交流の場を広げることをオススメする。いきなり大勢の輪に入るのは抵抗がある、と思うなら、パルコやルミネ、ミロードなどで気になった洋服を片手に、店員さんに話しかけてみるのもいいだろう。彼女たちもまた、接客のプロなのでちょっとした話なら付き合ってくれると思う。そうして少しずつ経験していくことで話題作りのきっかけにもなり、違う場面で知り合った人との会話もはずむことだろう。そうして何回か会う機会があるうちに「この前行ってみたいって言ってたココなん
ですけど、今度催しものがあって、よかったら一緒に行きませんか?」と誘いやすくなる。相手も誘われることに、悪い気はしないはずだ。

【2】自分をさらけ出す。


ある程度、話せるようになってきたら、自分のダメさ加減をぶっちゃけると好印象のようだ。しっかりしてそうな相手でも、失敗談の1つや2つは持っているものだ。こちらがくだけた話をすると相手も心を開いてくれることが多い。それがきっかけでタメ口もまざるようになったりする。ここで距離がグッと近くなる。

【3】相手の性格を断定しない。


話をしていくうちに、相手の性格が見えてくる。最初は共感できる内容ばかりでも、ここはそう思うんだ、私とはちょっと違うな、と意見が食い違うことも出てくる。そこで相手と距離を置くのではなく、こういう考えもあるのだと理解することが大切だ。重要なのは相手に自分の意見を押し付けないこと。そして、相手の気持ちが変化したとき、前と言ってることが違う!と矛盾に戸惑うかもしれないが、思考とは、常に変化するものなのだと認識しておくことが必要だ。

【4】親しき仲にも礼儀は大事。


かなり親しくなったからと言って、むやみに相手のデリケートな部分まで知ろうとしないことである。自分と、相手が思う友好関係は違うものだと把握しておかなければ、1つ間違うと関わりたくない相手になってしまう。連絡がつかなくなると傷つくのは自分の方なので注意が必要だ。また、自分のもっとも繊細な話を聞いてもらって反応が薄い場合も、やはり、ショックを受けるのは自分なので慎重に行動した方がいい。

【最後に】


以上を含めて、「嫌われたらそれはそれで仕方ない」「縁がなかったんだ」と気軽な気持ちで付き合いを始めることをオススメする。

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祭(まつり)
ライター

祭(まつり)

ワンピースのルフィ、H×Hのゴン、クレヨンしんちゃん、声優の高山みなみさんと同じ5月5日生まれ。おうし座、亥年、男の子の日生まれと待望の男子かと思われたが、生まれたのは病弱な女子だった。生粋の左利き。動物占いは群れを好まない「狼」。ショップ店員に紫色が異様に似合うと過去5回言われたが、本人は深海の蒼色好き。

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