怠惰が好きな天才プログラマーの悲劇(寓話、三大美徳など)

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受注のお仕事で、優秀なプログラマーは普通の半分以下とかの時間で仕上げてしまい、賃金も半分以下になるという悲劇があるそうです。

最小の労力で最大の効果の負の側面


プログラマーの目指すのは「最小の労力で最大の効果」なので、時間がかからずに何かが完成しても手抜きと思わないで、よくやったと評価べきなんですね。ところが作業時間が賃金の最大基準になる受託業界。

鈍足プログラマーの問題があるらしい


「じゃあ早く終わった分、別のことをしてね。早く終わった分、賃金は下げられるね。」ではせっかくスマートに出来上がったものにたいして逆効果。
その考え方だと、「時間をかけて作る、スマートではない鈍足プログラマー」を称揚しがちになってしまう傾向があります。

もう一度書くと、


プログラマーの本懐は「最小の労力で、最大の効果。」です。
そこを履き違えて、早く上がったものに対して不当な値下げがされ、それこそ搾取に近い仕事を、はからずも強いられている優秀なプログラマーがいるというお話でした。

プログラマーの三大美徳を紹介


「怠惰」「短気」「傲慢」
Perl開発者が提唱した三大美徳です。

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ライター

ライター三号

何もすることがないと思いきや一日にやることは思いの外多く過ぎてゆく日を大海のごとく背にしている。 Homepage / Facebook

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