
受注のお仕事で、優秀なプログラマーは普通の半分以下とかの時間で仕上げてしまい、賃金も半分以下になるという悲劇があるそうです。
最小の労力で最大の効果の負の側面
プログラマーの目指すのは「最小の労力で最大の効果」なので、時間がかからずに何かが完成しても手抜きと思わないで、よくやったと評価べきなんですね。ところが作業時間が賃金の最大基準になる受託業界。
鈍足プログラマーの問題があるらしい
「じゃあ早く終わった分、別のことをしてね。早く終わった分、賃金は下げられるね。」ではせっかくスマートに出来上がったものにたいして逆効果。
その考え方だと、「時間をかけて作る、スマートではない鈍足プログラマー」を称揚しがちになってしまう傾向があります。
もう一度書くと、
プログラマーの本懐は「最小の労力で、最大の効果。」です。
そこを履き違えて、早く上がったものに対して不当な値下げがされ、それこそ搾取に近い仕事を、はからずも強いられている優秀なプログラマーがいるというお話でした。
プログラマーの三大美徳を紹介
「怠惰」「短気」「傲慢」
Perl開発者が提唱した三大美徳です。