現状、文字数を少ない労力で大量に確保できることから検索に非常に強い2ちゃんコピペブログ。乱立に乱立を重ね今やコンテンツの取り合いとなってしまっています。
2ちゃんねるのレスは有限
一見して膨大に思えていた2ちゃんのレスも、過去ログを掘り尽くし、最新レスはすぐにまとめサイトがハゲタカのように食い散らかし、コンテンツが事実上、枯渇していっています。ユーザーアンフレンドリーなスパムアンテナサイトはその旨みを絞りとっていますが、その上澄みすら枯渇寸前。
まとめ乱立で記事が大幅重複
vipやなんJに的を絞ったまとめサイトが乱立し、他サイトとコンテンツが重複している記事を量産してコンテンツの食い合いをしなければ実質記事を作ることができなくなってきている2ちゃんコピペブログ。非常に厳しいですね。
プラットフォーム戦略がデフォルトに
個人のコンテンツマネジメントは、2ちゃんコピペブログが象徴するように、水物の様相が2014年は一層強まっていくでしょう。それでも安定して生き残るのはやはりプラットフォーム本体です。自らプラットフォームの母体を持つことで「踊らされる側」から「踊る舞台を提供する側」へのシフトを達成できるかどうかが問われます。
ホリエモン提唱?「アグリゲーションサイト」モデルはどうなるか。
ニュースをアグリゲーション、キュレーションするというのはすごく筋が良い人の手というか、流れ的に王道ではあると思います。そして2014年である程度決着がつくというか失敗成功ハッキリどっちかに振り切る流れがきています。あとはユーザー次第。
アグリゲーションという意味ではGunosyも同じような軌道を描かざるを得ないですね。
ユーザーがアグリゲーションサービスに面白味を見出していくのかいかないのか。何かのバタフライ効果が群集心理をグッと動かす可能性が大いにあります。