投資ありき?Twitter社のビジネスモデルを妄想して垣間見られるアメリカの企業文化とは…

スポンサーリンク

twitter2

Twitterってどうやって儲けてるんだろう、広告は?とか思っていたのですが、色んな人に聞いてみて、アメリカの考え方だと、その根本が違うということを感じています。

投資が最大の収益源?!


Twitter社は、ベンチャー投資家からの投資を最大の収益源(?)として運営されているようです。直感的には分かりにくいのですが、拡大→投資のループを前提としているならばこれでも成り立つのかも。

Twitter Bootstrapはなぜ無料なのか


Twitter社はTwitter BootstrapなどWebデザインのデベロッパー向けツールも作っていて、それがとても流行していて、これまたMITライセンス(無償で利用可)で不思議だったんですが、投資を前提ということなら納得がいきました。

アメリカンドリームの真髄=投資


アメリカでは大きなWebサービスは投資ありきのものが非常に多いようです。「広告は?Google Adsenseは?アフィリエイト?」などチマチマ考えてしまうより、スケールの大きなサービスを立ち上げて投資してもらって拡大していくという考え方があるのですね。

日本で、小資本でそれを担っていくには?


日本のWebでそれを担っていけるのは、ここ一年だとコンテンツアグリゲーション、コンテンツキュレーション、スマホアプリでしょうね。名指しだとniconico、FC2、i2i、Gunosy、Naver、Newspicksあたりじゃないでしょうか。スマホ祭りの次に何がくるのかに乗ることも重要そうです。

小口のマネタイズに成功することが「成功」ではない


この話が教えてくれることは、ITサービスのマネーフローは「何かを売って→儲ける」という直線的なものではないということですね。あなたの思考を掻き乱すような結論になってしまいましたが。複雑化するマネーゲームの極点がITにはあるんじゃないでしょうかね。

スポンサーリンク
ライター

ライター三号

何もすることがないと思いきや一日にやることは思いの外多く過ぎてゆく日を大海のごとく背にしている。 Homepage / Facebook

新着記事


スポンサーリンク