日本の未来を救う！？「ダチョウ養殖」

ダチョウ養殖が日本で注目されつつある！？

ダチョウ、と聞くと、動物園で飼育されているイメージが強いですが、
日本では古くから、ダチョウの皮はバッグやベルトなどの皮革製品に使用されていたり、
私たちの生活の一部を密かに支えているは実はこのダチョウだったりします。

実はこのダチョウ、
「食材」として、今とっても注目されていること、ご存知ですか？

食材として優れているダチョウ！？

ダチョウ肉は、実はこんなにすごいんです。

・クセが少なく、和・洋・中のさまざまな料理に使用することができる。
・たんぱく質や鉄分は牛肉の約2倍。
・カロリーは牛肉の約40％、脂肪は約10％。

とってもヘルシーで栄養豊富な肉なんですね！
牛、豚、鶏に続く「第4の食肉」なんてことも言われてるみたいです。

実はとってもエコなダチョウ養殖

養殖する上でも、ダチョウは他の家畜よりローコストであることが注目されています。

・餌のコストが低い。
肉1キロ生産するのに必要な餌は牛の場合は10キロ以上、豚だと4キロ以上と言われておりますが、
ダチョウは約２キロで済ませることができるそうです。
・手間のかからない飼育管理
ダチョウの飼育管理は
①鳴かない
②臭わない
③発育が早い
④繁殖能力が強い
と４拍子揃っており、
飼育する労力からみてもローコストであることが分かります。

日本では、北海道から沖縄まで、４００カ所以上にダチョウ牧場があり、
約１万羽飼育されています。
意外に寒い所から暑い所まで適応できる動物のようですね！

エコで、おいしいダチョウ養殖。
飛べない鳥に、もしかしたら未来に日本が羽ばたく鍵があるのかもしれません。

参考：

イケカツ～池袋朝活会「【講演会日程】　2013年12月11日(水)　試食付き！ヘルシーで美味しい駝鳥は世界を救う！？」
http://ameblo.jp/ikeka2/entry-11691367835.html

ダチョウ王国
http://dacho.co.jp/