もうすぐ年末年始。おうちでゆっくりする機会が増えるかも知れないあなたに贈る、SUGOITOKYO特選エンターテインメント。次の10作品でこの年末年始は退屈知らず。
①【ノンフィクション】仕事漂流 稲泉連
イチオシ作品。変化する若者の価値観、労働観を題材に「人間理解」に迫る。あわせて「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? 小暮太一」「僕たちの前途 古市 憲寿」「僕は君たちに武器を配りたい 瀧本 哲史」も読まれたし。
②【ノンフィクション】いま女、として 金賢姫
こんな時期だからこそ、韓国・北朝鮮について考える。
③【小説】華麗なる一族 山崎豊子
半沢直樹ヒットの下地を作った作品。ある銀行員いわく「山崎豊子は銀行員以上に銀行を知り尽くしている」。時代背景の描写も秀逸で脱帽。
④【児童文学・絵本】泣いた赤おに 浜田廣介
自己犠牲とは。
⑤【コミック】ナニワ金融道 青木雄二
お金は大事。
⑥【コミック】めぞん一刻 高橋留美子
いつまでも色あせない作品。青春漫画の決定版。
⑦【韓国映画】ラストプレゼント
人生の悲喜ごもごもを描いた、韓国映画ナンバー1作品。この作品の後に「DMZ」でイ・ヨンエを見て、役柄の違いぶりを楽しめたら上級者。
⑧【小説】高瀬舟 森鴎外
高瀬舟
自殺幇助をテーマに「人間とは何か」を考える。
⑨【ノンフィクション】中核VS革マル 立花隆
左翼研究の座右の書。
⑩資本論 マルクス
これを読まずして働くな。
番外【映画】それでも僕はやってない
冤罪こわい。「自白の信用性」について考えさせられる作品。