生活に密着

日本では生活のあらゆる場所で竹炭が使用されています。炊飯時にも。「ご飯に竹炭」と聞いて、99%の外国人はビックリします。「そんなことして大丈夫か」「ご飯が真っ黒にならないか」と。
竹炭で米飯がおいしくなる仕組み

なぜ竹炭を入れるとご飯が美味しくなるのか?
炭を入れると炊飯器内の平均温度が大気圧で温度より上がるため、その分デンプン分子の運動が盛んになり、網の目構造を押し広げて水分子が入り易くなります。さらに、炭から放出された遠赤外線が米や水に吸収され熱エネルギーに変わり、米の内部まで熱を伝えます。 また、水分子の運動が活発になり、その結果水のクラスター(分子)を小さくし、デンプンの網の目構造の中に入り易くなることも考えられています。竹炭を入れた場合、ご飯に含まれる水の量が約17%も増えます。この差は、ご飯が冷えた後にもその効果がハッキリと現れ、炭を入れていないとパサつきますが、入れた方はムッチリとして冷やご飯も美味しくいただけます。
出典:taketora.co.jp
なるほどー。
「食べる竹炭」も
一般家庭でも幅を利かせる竹炭。炊飯用のほか消臭用に使われるケースが多いのですが、なんと「食べる竹炭」もあるとの情報を入手しました。かなり健康に効くらしい。これについてはSUGOITOKYO編集部が総力を挙げて実践、その様子を動画で公開したいと考えていますので、お楽しみに。