美味しいアニメ
アニメを見ていると、とても美味しそうな料理が出てくることがあります。古いところでは「アルプスの少女ハイジ」の
焼きたてとろとろのチーズとか「はじめ人間ギャートルズ」の
マンモスの肉、最近ではやはりジブリ映画に登場する料理の数々でしょう。ジブリ映画を観ながら、「美味しそう」「食べたい」と思っている方は少なくはないのでしょうか。
ジブリ給食
こういうったジブリの料理をなんと給食で出している学校があるそうです。静岡県の三島市にある中郷西中学校です。Twitterで公開され、話題となったようですが、ではその献立を紹介いたしましょう。
紅の豚からは
まずは「紅の豚」から、ホテルアドリアーノの
「さけのクリームソース」と
「フィオのトマトスパゲッティ」、「となりのトトロ」からは
「サツキのお弁当」と
「おばあちゃんのおはぎ」などのように、日々ジブリ映画から料理をピックアップして出してくているそうなのです。
ジブリ給食のきっかけは
同校の栄養教諭によれば、読書週間にあたって子供たちが本に興味を持つような献立を考えてほしいという依頼があったということ。そこで、子供たちにアンケートを取り、メニューを決定し、今回のジブリ給食誕生となったのです。
ジブリ給食の苦労
とは言え、やはりそこは特注のメニュー。色々苦労が多いようです。特に時間の制約が大きく、一日約1200食を作らなければならないため、手の込んだメニューは実現しづらいということです。ただ、そこは食材を変えたりなど工夫してやりくりしているそうです。「崖の上のポニョ」の
「ハム入りラーメン」、「天空の城ラピュタ」の
「ラピュタパン」などジブリファンならずとも、食べてみたくなるメニューが次々と出てくる夢のような給食。なんとも羨ましい限りですね。
為本 晃弘
祭（まつり）
深海魚
ライター三号