社会現象を巻き起こしたあの大人気マンガ「進撃の巨人」が実写化決定!!
先日、三浦春馬主演で「進撃の巨人」が2015年に映画化されることが発表されました。映画公式サイトで無償での参加「ボランティアエキストラ」を募集していることを公表しました。撮影期間は2014年6月初旬から7月末予定。交通費は自己負担になりますが、映画オリジナル記念品を贈呈されるだけでなく、撮影時間に応じて食事の提供もしてくれるそうです。ファンには堪らない条件が揃っている今回のボランティアエキストラ募集。あなたも参加されてみてはいかがでしょうか。ちなみに筆者はすでに応募済みです!!詳しくはサイトにてご確認ください。
ついでに☆名脇役「エキストラ」の仕事をご紹介
自分も一度はテレビに出て、俳優さんや女優さんのように華やかな世界で活躍してみたい!と思うことは誰でも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。ここでは最短でテレビに出られて、なおかつギャランティが貰えるエキストラというお仕事をご紹介します。
エキストラになるまでの手順①
まずは「エキストラ募集」というキーワードでネット検索しましょう。たくさんあるプロダクションのなかでどの会社がいいか迷ったら、検索して最初にヒットした、有名なプロダクションに登録するのが妥当だと思われます。慣れてきたら掛け持ちもできるので会社選びに失敗しても安心です。出たいテレビ局のドラマなど、目的がハッキリしているなら、それに合ったプロダクションを選ぶなど、上手くやりくりすることが大事です。（例えば大河ドラマならこの事務所が強い、など）
エキストラになるまでの手順②
所属したいプロダクションが決まったら、登録説明会に参加します。説明会は約3時間程度で終わり、登録料を支払って、個人情報を登録して完了です。最後に顔、全身写真を撮って終了になります。
エキストラになるまでの手順③
お仕事につくまでは、各プロダクションによって異なりますが、前もって自分が出られる日のスケジュールをメールで伝え、後日、自分に合った役柄の仕事を教えてもらいます。前日に実施日時、撮影場所、仕事内容がメールで伝えられ、内容を確認したら返信をします。
エキストラになるまでの手順④
当日は指定された場所に向かいます。現場ではスタッフさんに名前を告げるだけでとくにサインや認印などはいりません。現地集合、現地解散もあります。
仕事をする上での注意点
一度受けた仕事は絶対に断ることはできません。自分にしかできない仕事を紹介してもらい、なおかつ事務所の信頼に関わるからです。当日欠勤は最悪、二度とお仕事を貰えなくなることもあり得ます。遅刻は絶対に厳禁です。
デメリット
まず、事務所にもよりますが、事務所関係者は身内にすごく厳しいです。あまりの対応に気の弱い人は続けるのが辛くなるかもしれません。仕事内容が決定するのは前日の17時頃です。撮影日は大抵が平日です。始発から終電までという長時間の拘束も少なくありません。その上、ギャランティは時給に換算すると学生バイトの半分ということもよくあります。どこでなんのドラマを撮影するかは誰にも話してはいけません。もちろん、LINEやTwitterなどでも公表してはいけません。多くの一流芸能人を見ることはできますが、決して話しかけてはいけません。写真やサインをお願いするのはもっての他です。本番中は最新の注意を払い、一切音を出さないことが必要です。アドリブなどは絶対にご法度です。監督に指示されたことだけを行い、終わったらすみやかに退場します。
メリット
まず、ロケバスで食べるお弁当がものすごく美味しいです。和洋中3種類のなかから選べて、彩り豊かな幕の内弁当並に豪華です。1日中撮影の場合は3食出ます。結構な量入ってるのに毎回完食できるほど美味です。女優さんが信じられないくらい綺麗です。テレビで見るより10倍は綺麗です、隙がない美しさです!同じシーンを何度も撮るのですが、何回見ていても飽きません。見とれてしまいます。同じ人間とは思えません!細いです!こちらからは話しかけられませんが、役者さんから話しかけてもらえることがあります。朗らかで優しく、長時間の撮影に疲労困憊中の筆者に「撮影長引いてしまっていますが頑張りましょう」と励ましの言葉をかけて下さったりして感動します。自分じゃない自分になりきれます。自分に合った役柄を紹介されるので自分をよく知ることができます。ちなみに筆者は「デブで冴えなくて、彼氏いない歴=年齢の女、イケメン詐欺師に騙された中の一人」や某有名女優の太っていた頃の役などをやったことがあり
ます。結構ショックでしたが、そのおかげでこのままではいかん!!と思い、5ヶ月で12kg痩せました。今では太った役以外の役も戴き、また違った人生を楽しめています。
終わりに
華やかな芸能界では、その華やかさを維持するために厳しく教育され、常識ある人間に育てられることは必要なことなのだと実感しました。自分を磨く一歩として、こういった人前に出る仕事をするのも良いのではないでしょうか。普段何気なく見ているドラマが、自分が出ることによって一生忘れられない思い出の作品になることは、とても素晴らしいことだと思います。私は私の生きた証しに、いつまでも色褪せない作品たちに出続けたいと思っています。
遠藤 恵里子
ロイヤル後藤
深海魚
