はじめに
それまで比較的スリムだった人も、代謝が落ち始める20代後半から30代になると、だんだんと太ってきますよね。会社の健康診断でイエローカードやレッドカードが出て、なんとなく不安になっている人も多いはず。あるビジネスマンから聞いた実話です。その方は身長が170㎝程度ですが、30代に入って全身に肉が付き始め、MAXでは90キロの大台に乗ったそうです。そのときに「ヤバい」と焦り、食生活を見直した結果、40代の今は60キロ台に復帰。身も心も軽くなったそうです。この方のダイエットのポイント何だったのでしょうか?ズバリ聞いてみました。その答えは「米を食べない。」これだけだったそうです。
糖質とは?
学校で三大栄養素って習いましたよね。タンパク質、脂肪、炭水化物。タンパク質は肉や魚、脂肪はバターや植物油、炭水化物は米やうどんや芋などに含まれています。今回問題にするのは「炭水化物」。炭水化物にはたくさんの「糖質」が含まれています。
糖質制限ダイエットとは?
この糖質をカットするダイエット方法が、糖質制限ダイエットです。中年になってぶくぶく肥えてきた方「ライスのドカ食い」が大好きだったりしませんか?うどんは大盛りお腹いっぱい食べないと「食べた気がしない」と思っているでしょう?特に麺類好きは要注意です。こうした習慣こそがあなたに過剰な糖質を摂取させ、肥満を招いている元凶かも知れません。糖質制限ダイエットは糖質摂取量を減らすことで、劇的な体重減少が実現できる、魔法の杖のようなダイエット方法です。なお糖質は米、小麦、穀物などの穀物のほか、果物や特定の野菜、ビールや日本酒などに含まれています。
糖質制限ダイエットをしないほうがいい人は?
腎臓の悪い方(高タンパク質食が腎臓の負担になるため)、妊婦、子どもです。また極端な糖質制限は健康を害する恐れがあります。ご注意ください。