箱根駅伝で大ハプニング!オムワンバ骨折→棄権

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事件は花の2区で起こった


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涙を流すオムワンバ選手を労う上田監督・日刊スポーツ

2014年1月2日、箱根駅伝の往路。「花の2区」で5人抜きの快走を見せていたケニア人留学生のオムワンバ選手が、9.6キロ地点で途中棄権するというハプニングが起きた。同選手は前回大会の2区で区間2位。今回の予選会でも個人1位だった。一体何があったのか?(次ランナーは切り上げスタートし、同大学は順位争いから外れた)

箱根駅伝の名門・山梨学院大学


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ほぼ日刊イトイ新聞より

山梨学院大学の陸上競技部は有名だ。箱根駅伝には1987年の第63回大会以来、28年連続で28回出場している。うち総合優勝を3回(第68・70・71回大会)経験。近年はアフリカから強豪選手を招聘し、箱根駅伝初のアフリカ人留学生ランナー、ジョセフ・オツオリ元選手が知られている(後年交通事後で逝去)。

オムワンバとは


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エノック・オムワンバ選手は、170㎝と小柄ながらその脚力は折り紙つき。現在2年生。1年生だった2012年、日本学生対抗選手権で10,000メートル競走および5,000メートル競走の両方を制した。2013年1月の箱根駅伝では12人抜きの快挙を成し遂げ、チームの成績に大きく貢献した。

事件の原因は?


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救急車で運ばれたオムンバだが、怪我は「右腓骨疲労骨折」と判明。「腓骨」とは聞きなれないが、脛骨とともに膝から足首までを構成する骨である。本人はふくらはぎを痛がっていたと報道されており、それを裏付ける結果。激しい練習があったに違いない。しばらくゆっくりと休養し、来年の箱根にぜひカムバックしてほしい!

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深海魚
ライター

深海魚

光がまったく届かない暗黒の世界に生息する人間。人生で必要な知恵はすべてR25で学んだ。右投げ右打ち。好きな駅名は「御花畑」。

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