酸化によって身体を維持
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わたしたちは、酸素を吸収して生命を維持しています。鼻から入った酸素は肺に入り、そこから細胞へと運ばれます。そして細胞の中で、物質を酸化させエネルギーに変えていくわけです。
つまり酸化という反応は身体にとって絶対的に必要なものなのです。
一方で酸化による老化も
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ただ、その反面、酸化が身体に害を及ぼすことも指摘されています。よく言われる
活性酸素。これは酸化力が強い性質のため、細胞膜までも酸化してしまい、結果、細胞機能が低下。細胞の働きが鈍くなったり、最悪の場合細胞の死滅ということもあるようです。つまりそれが老化ということへ繋がっていくのです。
老化を防ぐためには
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というわけで、活性酸素の発生を抑えることが老化防止への直接的な方法ということです。それでは、どうすればその活性酸素を少なくすることができるのでしょう。それは、
抗酸化物質を多く含む食品を摂取することです。
どんな食材を採ればいいのか
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では、抗酸化物質を豊富に含む食品を紹介していきましょう。まず、日本人ならお米ですね。そこへ、黒米を入れて一緒に炊きましょう。黒米には
アントシアニンが含まれています。次にリンゴです。特にその皮に抗酸化物質が多く含まれています。皮までいただく方は、無農薬や減農薬のものにしましょう。そしてクランベリー。これは、生よりドライのほうが抗酸化物質が多いようです。午後の休憩時にコーヒーと一緒に召し上がるのもいいでしょう。他にもレモンやトマトなどがよく知られていますが、抗酸化作用が最も優れている食品は、実は
バナナなのです。1日1本のバナナが若々しさを保つ秘訣と言えるでしょう。
医食同源
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さあ、いかがでしたか。老化は誰にでもやってくるもの。しかし、いつまでも元気で健康な身体でいたいものです。身体を作るのは食品。何でも口にいれるのではなく、考えた食生活を送ることが、老化を防ぐ道なのです。