【ねずみ講・横領・殺人事件】従業員が見たラブホテルの壮絶な裏側!!

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昼ドラよりドロドロしているラブホテルの内情


筆者が働いていたラブホテルでは、表には出せない、言えない ようなことが平然と起きていました。アンダーグラウンドの世界だからこそ垣間見える人間の闇についてお話しましょう。

愛人・浮気、男と女


ラブホテルにくる大半のお客様は、堂々と言えない関係の方たちでした。なかには、夫の浮気を探るために跡をつけて、「ドアを開けろ!!」とフロントに怒鳴り込んでくるお客様もいらっしゃいました。そんなとき、旦那さまは絶対に出てきません。浮気相手の女の子は怖がって、退出時間になると、私たち従業員に、奥さんが外で待ち伏せしてないか探らせるのでした。

狂愛の末の殺人事件


隣のラブホテルで、屋根に男性が乗っていて降りられないようだ、という不可解な事件が起きました。男性は救助されましたが、その男性は怪我をした様子もないのに血まみれだったそうです。警察が男性が利用していた部屋を確認すると、女性の死体が転がっていたそうです。話によると、10年以上愛人関係が続いた末の話のもつれで、別れ話をされ殺害、自分も死のうと思って屋根に降りたはいいが、怖くてできなかったようです。その日の夜は、雨が降ってきました。屋根についた大量の血液は、翌日、何事もなかったかのように流されていました。

情事後の突然死


お客様の部屋から、相手の人が突然動かなくなったとフロントに電話が来ました。確認すると、お相撲さんのように体が大きい男性が床にうつ伏せになって倒れていました。話しかけても返事がなく、どうやら息もしていないようだったので、救急車と警察を呼びました。男性は心臓発作を起こしたようで、そのまま亡くなりました。相手の女の子はその日に会った子だったようで、彼のことはなにも知らないと、泣きじゃくっていました。裸の太った男性を運び出すのに、男6人がかりで持ち上げ、ホテルは一時、営業停止になりました。

横領・窃盗事件


ラブホテルでは、忘れ物をする人がたくさんいます。ですが大半のお客様はそれをとりにきません。なぜなら、恥ずかしい気持ちが勝ってしまうからです。1年間保管後、1年に1度処分するのですが、記帳した忘れ物の数と保管していた忘れ物の数が違うことがしょっちゅう起こりました。それだけではなく、お客様用のアメニティや有料冷蔵庫に入れる飲料の数が合わない、ということも発覚し、まず、誰が疑われたかというと、入ってきたばかりの新人が怪しいと、ベテラン従業員が言い出したのです。新人が入るまではこんなことは起きなかった、と。そして、レジのお金が合わないことも。レジのお金とは別にお客様から預かるお部屋代を保管している金庫は、限られた人間しか扱えない。当時の私はチーフをしていたため、そのなかの一人でした。預かるお金がなくなっている時間が私の勤務時間中ということで、
私が盗んだんじゃないか、と疑われました。よく調べもせずに、その話が出回り、私をよく知らない従業員は私の前で顔を潜めるようになりました。よく考えて戴きたい。会社のものを盗む。これは窃盗だ。そんな陳腐な犯罪で、私は捕まりたくない。備品や微々たるお金で、今まで死にもの狂いで尽くしてきた会社を解雇されるだけでなく、一生を棒にふるリスクを犯すと思う方がどうかしている!!
私は私を疑う上司が許せなかったし、とても悔しくて悲しかった。
私はちっとも信用されていなかっただなんて!!
私は会社を辞めました。後に、犯人が発覚した後も、上司から謝罪の一言ももらえず、今もずっと引きずっています。

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祭(まつり)
ライター

祭(まつり)

ワンピースのルフィ、H×Hのゴン、クレヨンしんちゃん、声優の高山みなみさんと同じ5月5日生まれ。おうし座、亥年、男の子の日生まれと待望の男子かと思われたが、生まれたのは病弱な女子だった。生粋の左利き。動物占いは群れを好まない「狼」。ショップ店員に紫色が異様に似合うと過去5回言われたが、本人は深海の蒼色好き。

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