何を隠そう、筆者は今、所持金0円で旅をしている最中である。そんなことできるのかよ!?という声が聞こえてきそうだが、出来ているのだから仕方ない。所持金0円ということで、無理は承知でも、色々やってみないと、どうにもならないときがある。今回は宿泊編ということで、宿泊に関するあれこれを紹介しよう。
公園のベンチで野宿をしよう!?
所持金0円で夜を明かすにあたり、すぐに思いつくのは野宿だ。そんな中でも、一番手っ取り早いのは公園野宿。ベンチもあるし、水だって飲めるし、トイレもある(これ重要)。
筆者は早速、公園のベンチで野宿を敢行してみた。
が・・・さ・む・い。寒い~~~((((;゚Д゚))))
厚着はしてきたし、防寒具も用意していたものの、10月末の公園は風が吹くと思った以上に寒い。野宿には寝袋が必要であることを悟った。
公園の草むらで野宿をしよう!?
では、風のあまり吹き込んでこない場所ならいいのではないかと思い、壁で覆われていて、風を防ぐことができる草むらで寝てみることにした。ベンチと違って、風が吹き込んでこないので、寒くない。草の匂いが心地よく、これなら安心して寝れる。
ブ~~ン。ブ~~ン。だんだん足が痒くなってきた。筆者は知らず知らずのうちに、蚊の襲撃にあっていたのだ。野宿には蚊取り線香も必要なのだと悟った。
神社やお寺の軒下で野宿しよう!?
これもテレビや漫画の影響かすぐに思いつく野宿の方法だ。公園での野宿を断念した筆者がフラフラ歩いていて、目に飛び込んできたのは神社。「この手があったか!!」とばかりに、鳥居をくぐり、神社の中に入ってみた。夜の神社は異様に暗くて、不気味な雰囲気だ。そして、軒下は風通しが良くて寒い。とても、野宿する気にはなれなかった。
快適な野宿に向けて
結論、野宿には準備が必要だ。寝袋と蚊取り線香を持ち、公園での野宿が無難だ。ニット帽やマフラーなどもあったほうがいい。防寒は万全の準備をしよう。治安の良さそうな公園を探すには、トイレの汚れ加減や落書き加減を参考にしてみるとわかりやすい。もちろん落書きが少ない公園の方が治安はいいだろう。
ライター
ココイロスタイリスト:小林俊介
「あなたの色をみます」というセッションを路上と出張にて展開。
その人の特質、可能性、恋愛傾向、本音をズバリと言い当てる。恋愛系が得意。
SUGOITOKYOのライターとしても活躍中。