ディズニーのホスピタリティ
ディズニーランドは、働いている人たちもディズニーのことが大好きです。ただ、それだけでは、ディズニーのホスピタリティは成り立ちません。やはり従業員の満足度を上げることも、ホスピタリティに通ずるわけです。そういった意味で、ディズニーは年に一度「サンクスデー」を催し、従業員をねぎらっているのです。
サンクスデーとは
サンクスデーは1992年から始まりました。ディズニーランドで働く「準社員感謝デー」として、アルバイトのためにディズニーを貸し切るのです。アルバイトは7時に仕事を終え、その後8時から10時半までゲストとして上司たちにもてなされるのです。
今年のサンクスデーは
今年は1月19日に行われ1万6千人のアルバイトが参加しました。入口ではオリジナルマフラータオルを配布、コスチュームを来た上司たちが、ハイタッチでアルバイトをお出迎えです。パーク内には随時「みんなが聴きたいディズニーソング」が流れていて、そしてあの人がなんとカストーディアル姿で現れました。
アルバイトに囲まれるカストーディアル
カストーディアル姿で登場したのは、なんと上西社長。社長の姿を見るなり、アルバイトはこぞって記念撮影をおねだりです。普通の会社なら社長と記念写真だなんてあり得ない話でしょう。なるほど、こういった姿勢があの夢の国を支えているんですね。ディズニーで働く人たちがうらやましいです。