シーズン13に突入
02年にスタートした水谷豊主演のドラマ『相棒』。緻密な脚本と水谷のクールな演技で高視聴率をたたき出し続けている。シーズン13の今シリーズも平均視聴率は15%とテレビ離れが進む中、健闘していると言ってもいい数字だろう。
歴代相棒の変遷
高視聴率維持の裏には、やはりその名の通り『相棒』の力が大きい。初代は寺脇康文、2代目には及川光博、そして現在の3代目は成宮寛貴と相棒は水谷を支えてきた。
そろそろ相棒の交代時期
ただ、その相棒降板時には必ずと言っていいほど、水谷との確執が表面化している。現在の成宮にしても水谷は演技力の乏しさを指摘し、不満を露わにしていると言う。成宮になって3シリーズ。そろそろかな、と水谷がスタッフに漏らしているそうだ。
ここにきて急浮上したのがあの俳優
その水谷が次代の相棒として絶賛しているのがなんと織田裕二だ。織田の『踊る~』を見て、その熱い演技がクールな杉下右京に合うと共演にかなり前向きだと言う。ただ、織田を知るスタッフは「絶対にうまくいかない」と口を揃える。織田は現場での口出しが有名で、水谷政権と衝突するのは目に見えているというのだ。実現は無理のようだが、特別出演くらいでいいから杉下右京と青島俊作のカラミを見てみたいものだが。