デング熱よりも恐ろしい感染症!!昔から日本にあった死に至る病とは!!

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エボラ出血熱とデング熱


西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱。また、代々木公園から全国に広がったと思われるデング熱など、ウイルス感染によって発症する恐ろしい病気がこのところ問題となっています。専門家によるとエボラが国内に入ってくることはないということですが、デング熱など、今まで日本になかった病原体がこれから入ってくる恐れは否定できないそうです。

実は国内にも昔からあった感染症


デング熱は元々日本国内にはなかったもの。外国から持ち込まれた病気とされます。しかし、あまり知られてはいませんが、実は国内にも似たような恐ろしい病気が昔からあったのです。それは「ツツガムシ病」というもの。これは、ツツガムシというダニに刺されて発症する病気です。症状としては、頭痛・悪寒・高熱などで、治療が遅れると最悪、死に至る病気なのです。

ツツガムシ病の原因は


普段、生活しているうえで、ツツガムシに刺されることはまずありえません。ツツガムシは野外に生息しているのです。しかし近年、アウトドアブームで、野外に出る機会が増えています。そのため、ツツガムシ病の患者が爆発的に増えているそうです。ツツガムシはくちばしを人間の皮膚に突きたてて、体液を吸うのですが、その際に感染するわけです。

ツツガムシ病の予防法は


まず、野外では長袖長ズボンを心がけましょう。お洒落でカワイイ服装もいいでしょうが、怪我防止のためにも肌をなるべく隠す服装が好まれます。また、ツツガムシは刺されても、本人には自覚がないそうなので、外から帰ってきたときは、身体を丹念に調べることも必要です。衣類もすぐに洗濯したほうがいいでしょう。そして、万が一、ツツガムシに刺されていたら、慌てず、すぐに病院にいってください。間違っても、自分で抜いたりしてはいけません。くちばしだけが残って、かえって深刻な事態になってしまいます。野外でのレジャーはそれなりに危険を伴います。それなりの心構えで臨むことが大切でしょう。

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