ペコちゃんへのラブレター
アテンドとして、話せないペコちゃんの付き添い役をしている筆者は、ほかにも様々なキャラクターの補助をしています。女の子キャラのペコちゃんは、悪ガキ…失礼、ヤンチャなお子さまたちにボコボコにされることもなく、穏やかに撮影会が行われました。そんななか、6歳くらいの少女が近づいて「ペコちゃん…!!」と抱きつきました。会いたかったよ~と、まるで遠距離の恋人に再会したようなテンションの高さに、ペコちゃんも嬉しそうでした。「これ読んでください」と渡されたのはハートのシールがたくさん貼ってあるお手紙。あとで読んでね、と耳打ちすると、バイバイと手を振って帰っていきました。手紙には、ペコちゃん、また来てね。ずっとずっとだいすきだよ。と書いてあり、イベントは大成功で終わりました。
カプすけとちょい悪オヤジ
カプすけとは、江崎グリコのキャラクターのことで、細身のおチビちゃんです。男の子でひ弱に見えるためか、お子さまのいじり方がハンパじゃなく、
アテンドが目を離している隙に3人がかりでカプすけを押し倒してしまいました。カプすけは、なす術もなく倒れこみ、起き上がることができませんでした。そのとき、アテンドより先に動いたのは近くにいたおじさん。「なにやってんだ!!」とカプすけを抱き起こし、「カプすけ大丈夫か?かわいそうに…」と汚れたところがないか見てくれました。「気をつけろよ、危ないだろ」と他人の子どもを叱れるチョイ悪オヤジに惚れそうになったアテンドでした。
白くまくん
キョロちゃんとじゃんけん大会
「キョロちゃんの森」という名の休憩室から、森永の展示会場まで、おそろしく遠い百貨店で公演をしたときのことです。通路で大量の子どもたちが引き寄せられ、会場に着くまで百鬼夜行のようになっていきました。