【今さら聞けない】「アナと雪の女王」あらすじ・感想

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まねっこ続出!!大人気のディズニー最新映画「アナと雪の女王」あらすじ



アレンデールの次期女王である、まだ幼い姉エルサは、妹アナに誘われて夜中に広間へ出て、魔法を使う。エルサが繰り出す雪と氷の魔法でスケート場を作り滑ったり、雪だるまのオラフを作ったりと楽しく遊んでいたものの、歌いながらどんどん高く跳ねていくアナを危ないと思い取り乱したエルサは、誤ってアナの頭に魔法を当ててしまい、アナは倒れ、髪の一部が白くなってしまう。氷のように冷たくなったアナを国王と妃(二人の両親)と共にトロールの元へと連れていき、記憶を書き換えることで、アナの命は救われる。自分の力を恐れたエルサは、それ以来、自分の部屋へ閉じ籠ってしまう。エルサが魔法を使えるという事実を記憶から消されたアナはエルサの部屋の扉を叩いて「雪だるま作ろう~♪」と歌いながら誘うのだが、エルサは返事を返さず、両親もエルサの感情を高ぶらせないために城門を閉じ、城内は静まり返っていた。ある日、両親が仕事で海を渡る際、嵐に遭遇し、還らぬ人となる。エルサとアナは姉妹二人だけになり、やがてエルサが成人を迎え、城でパーティが行われた。アナは「生まれて初めて」自由に城内で国民と交流を持つことができ、とても浮かれていた。一方エルサは日を追うごとに力が増している魔法の力を1日制御できるか気を病んでいた。アナは城下町で偶然知り合ったハンス王子と気が合い、その日に結婚することを決意する。ウキウキしながらエルサに結婚報告をしに行くとエルサは「結婚は許しません」と一喝。それを聞いて納得がいかないアナは今までの不満を爆発させてしまう。感情を取り乱したエルサは魔法を暴発させてしまい、アナや国民にひた隠しにしていた秘密が明るみとなってしまう。皆の恐れおののく表情を目の当たりにしたエルサは一人、吹雪の山へと向かうのだった。アナは急いで後を追い、途中、山小屋で知り合った山男のクリストフ、トナカイのスヴィン、雪だるまのオラフたちと一緒にエルサが作った氷の城へ向かうが、いくら説得を試みても帰ることを拒絶される。そのつもりはなかったが、エルサはアナの胸に魔法を当ててしまい、アナは徐々に凍りついていく。アナをトロールの元へ連れていったクリストフは「真実の愛が魔法を溶かす」と聞き、愛する人とのキスだと信じ、結婚を約束したハンス王子の元へと急ぐ。一方、エルサの魔法で冬の街と化したアルデヘルトから送られた使者によって捕らえられたエルサは、ハンス王子から魔法で街を元に戻して欲しいと頼まれるが、方法がわからないエルサにはどうすることもできずにいた。やっとの思いでハンス王子の元へたどり着いたアナはすぐにキスしてもらうようお願いするが、実はハンス王子はアルデヘルトの王の座が欲しいだけで、アナのことは愛していない、という真実を聞かされる。そのまま部屋に閉じ込められたアナを救った雪だるまのオラフが「真実の愛って、自分より他の誰かのために動けることをいうんだよね、クリストフみたいにさ!」と言い、それに気づいたアナは、クリストフの元へ向かう。アナをハンス王子に任せ、自分は山へと帰る帰路で、アルデヘルトの異変に気づいたクリストフは、急いでアナの元へと舞い戻る。ハンス王子の陰謀で、「アナはあなたの魔法が胸に当たって死んだよ」と告げられたエルサは悲しみにくれていた。その隙にエルサを殺そうとしているハンス王子を見たアナは、クリストフが目の前にいて自分も凍りかけていると知りつつも、エルサの元へ助けにいき、エルサをかばった形でそのまま凍りついてしまう。それを見たエルサはアナを抱きしめながら「あぁ、なんてこと!」「嘘よ!お願い…元に戻って」と、涙を流す。すると、凍りついた体が溶け出して、アナは元に戻ったのだ。「真実の愛」とは、「自分より誰かのために動けるということ」。雪だるまのオラフが言っていたことが現実になり、やっとそのことに気づいたエルサは、魔法でアルデヘルトを暖かく明るい街へと戻すことができたのだった。自分の力を制御できるようになったエルサは、城内に国民たちを招き入れ、夏のスケート場を作り喜ばせ、「もう二度と、城の門を閉じたりしない」とアナに誓う。アナはクリストフとはれて恋人となり、キスをする。街が暖かくなったことで溶け始めたオラフには、魔法で頭上に雪雲を作り、夏でも溶けない魔法をかけてあげるのだった。

感想



アナとエルサの幼少期がとても可愛く、「雪だるま作ろう~♪」と誘う場面は本当に可愛かったです。成長したアナと親しくなる男性が二人も(ハンス王子とクリストフ)出てきてどっちとくっつくのかと思っていたら、そういう展開かと頷きました。でもハンス王子とアナが心を通わせて歌う場面で、ハンス王子はそこまで悪い奴じゃないのでは!と思うのは筆者だけでしょうか。雪だるまのオラフのキャラが最高です!オラフに「そのトナカイみたいな顔してるのはなんて名前?」と聞かれたアナは「スヴィン」と答えますが、「そのトナカイはなんて名前?」と聞かれて「…スヴィン」と答えた場面には笑いました。アナの女王だけど、おてんばで明るく、誰からも愛されるような性格だからこそ、応援したくなるキャラクターと、長い間ひたすらアナや両親、国民を傷つけないために部屋に閉じこもる決意をした、切ないエルサの相対した二人を見守るように、目が離せませんでした。お祝いパーティで久しぶりに顔を合わせた姉妹が笑い合う姿がそっくりで微笑ましくて、あっという間の2時間でした。上映中に流れる数々の曲は、松たか子さん(エルサ役)と神田沙耶香さん(アナ役)によって素晴らしい名曲となり、世界各国のディズニーファンが真似してYouTubeに動画を投稿するという現象が起きるのもすごくよくわかりました。強くしなやかでたくましいWヒロインは、多くの女性の共感を得るのではないかと思います。ぜひ映画館で見て戴きたいと思います!ディズニー映画史上最高傑作ではないでしょうか!!

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祭(まつり)
ライター

祭(まつり)

ワンピースのルフィ、H×Hのゴン、クレヨンしんちゃん、声優の高山みなみさんと同じ5月5日生まれ。おうし座、亥年、男の子の日生まれと待望の男子かと思われたが、生まれたのは病弱な女子だった。生粋の左利き。動物占いは群れを好まない「狼」。ショップ店員に紫色が異様に似合うと過去5回言われたが、本人は深海の蒼色好き。

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