どうも、二重は父似、べちゃ鼻は母似、和洋折衷でおなじみの遠藤です。先日、日本文化と海外文化の衝突にコスモを感じました。まずこちらをご覧下さい。
ニューヨークで長蛇の列!?ラーメンバーガー!
ここ数年、米国では本格的なラーメン屋が大都市を中心に急増し、日本のRamenは海外で市民権を得つつあるそうです。そんな中、今年ニューヨーク郊外で行われたフードイベントで、なんと「ラーメンバーガー」というなんとも和洋折衷なフードが大人気だったとか。
(出典:https://www.facebook.com/RamenBurger)
見て下さいこのフォルム、、、。コスモを感じませんか?
ラーメンバーガーを出展したケイゾウ・シマモト氏はラーメン屋を開くため、米国での仕事を辞めて来日するほど熱いラーメン魂の持ち主で、そのラーメン愛は自身のHP、「GO RAMEN!」からも伺えます。
参考記事:
http://www.narinari.com/Nd/20130822563.html
イギリスの日産マーチがめちゃくちゃハードボイルドな件
イギリスの日産マーチはさながらバットモービルの様です。
アメコミの代名詞であるバッドマン、そのバッドマンを支える高性能カー、バッドモビール。まさに実写版バッドモビールといえる姿にまでマーチを改造したのは15万以上のチャンネル登録数を誇る人気youtubeチャンネル、「Fast, Furious & Funny」という車アクション番組。8月4日〜10日の一週間、YouTubeでは技術オタクな「ギーク」たちのお祭りである「GEEK WEEK」が開催されており、今回の番組はそのお祭りの流れの一つとして企画されたものでしたが、やはりさすがギーク。武器の仕込みなどが趣味の範囲を超えたクオリティです。
機関銃やらミサイルやら、、、これは日本では出来ない改造ですね、、、。
寿司がSUSHIに華麗に進化を遂げた3例
海外で人気の日本食、Sushi、
実は日本では計り知れないほど進化を遂げていたことを、皆さんご存知ですか?
Wazaaabi
Wazaaabi (トリップアドバイザー提供)
なんとこちらはメキシコのユカタン半島の寿司屋さん、WazaaabiのSushi。吹き荒れてませんか?このフォルム、南のラテンの風が吹き荒れてませんか!
Kanpai Sushi
Kanpai Sushi (トリップアドバイザー提供)
イギリスのエジンバラのお寿司屋さんであるこのKanpai Sushi。フィッシュ&とびっこ&漬け物ってかんじでイギリス情緒溢れてますよね。色彩豊かな姿に、イギリスの霧晴れを感じました。
Sushi Rock
Sushi Rock (トリップアドバイザー提供)
Sushi Rock!!!!
ハワイのお寿司屋さんより、めちゃくちゃロックなSushiの情報が届きました!Sushi Rock!!!!これぞまさにロック。寿司という固定概念から見事に卒業している造形美です。
いかがでしたか?
私の感じた壮大な宇宙を、皆様にも感じ取っていただけたましたか?文化と文化の衝突は時に強い摩擦を生むものですが、融合し、こうして新たな形となって開花することもあるのだと思うと胸が熱くなりますね。このような文化の融合は今に始まったことではなく、その昔はジャポニズムと呼ばれ、クロードモネが「ラ・ジャポネーズ」という着物を着た女性の絵を描いていたり、印象派の画家によってたくさんの絵画が日本の浮世絵を題材として描かれた時代がありました。しかし浮世絵は江戸で当時の値段で数百円で売られていた庶民的な娯楽物です。日本人だったら誰でもあまり気にも止めないような文化が、実は遠く離れた地で新たな形で生まれ変わっているなんて、こんな嬉しいこと、ありませんよね。