Vシネの帝王 哀川翔が語る意外な「成功への道しるべ」

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Vシネマ生誕25周年


1989年にいわゆる「Vシネ」と呼ばれる「東映Vシネマ」がスタートし、今年でなんと25周年を迎えることとなった。Vシネは「ワル」をテーマに新たなビデオ市場を開拓。東映以外の作品もVシネと呼ばれるようになるほど、今やオリジナルビデオ市場の代名詞となっている。

Vシネの帝王


この25年という長い年月、Vシネを支えてきた男がいる。そう、ご存じ哀川翔だ。哀川は「一世風靡セピア」として活躍後、長渕剛のドラマ「とんぼ」に出演。それを見た高橋伴明監督が「ネオ チンピラ 鉄砲玉ぴゅ~」に哀川を主演に抜擢した。そしてここから、哀川のVシネ時代がスタートすることになる。

Vシネの帝王語る


年間10本の主演作、12本の助演作を送り出し、年間320日を現場で費やすほど多忙だった哀川。人の言うことなど聞きそうにない、やんちゃなイメージがある哀川だが、意外にも現場では監督の言うことには一切逆らうことなく、仕事に取り組んでいたそうだ。哀川は「右も左も分からないときは、上の人の言うことを素直に聞く」ことが大切だと言う。その上で「とにかく10年頑張ってみる」と説いている。

自分の居場所を見つけそこで花を咲かせるには


人の言うことを聞いていれば、そのうち自分のほうが長けているものが見つかる、と哀川。その上で、その長けているものをやりとげれば、自分の居場所を自分でつかむことができるし、理不尽な職場でも自分なりの花が咲くと語る。なるほど、俳優の職場もサラリーマンの職場もそう考えてみると同じものだ。自分を通す前に、まず人の言うことに素直に従う、これが自分色の花を咲かすための根っこになるということだろう。やはり、アニキは何歳になってもカッコイイ。

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