ついにこの日が
AKB48の初代総監督である高橋みなみがついに卒業した。結成当初からAKB48の顔として、表舞台と同時に裏舞台でもグループに貢献してきた。その統率力と物事の洞察力は群を抜いていて、指導者としてビジネス界からも手本とされていた。
AKB48の歴史の中で最も衝撃的なあの事件
高橋は、8日に『金曜日のスマイルたちへ』に出演し、AKB48の今までの歴史について語った。その中で、高橋にとって最も衝撃的だったのはやはりあの「握手会襲撃事件」だ。事件当時、高橋もその現場にいて凄惨な状況を目の当たりにしていた。
事件の裏側を生々しく公表
高橋は、番組でその事件の裏側を生々しく語った。事件が起こり、メンバーは控室で待機。動揺するメンバーを落ち着かせた高橋は秋元康に連絡し、事件を知らせた。その際高橋は秋元にこう告げたという。「AKB48は終わりました」
解散の危機だった
東京に戻りスタッフとメンバーとの会議の際、握手会をすぐに再開させたがるスタッフに高橋は激怒。これにより、握手会はしばらく行われなくなった。そして、今まで隠していた事実を暴露。秋元から電話で「解散も考えている」と言われ、「しばらく考えさせてください」と答えたと言う。こうした危機を乗り越え、高橋みなみは次のステージへと向かっていく。