楽しかった2013年年末の紅白
年末の紅白は楽しかったですね。「何が?」って、もちろんあの危なっかしい綾瀬はるかの司会ぶりです。ネットでは「あれは放送事故級」との意見も根強くあります。卒業宣言で大顰蹙を買ってしまった大島優子と違い、世間全般で概ね好意的にとらえられている点に綾瀬人気の高さを感じます。
ネット上で語られている主な「セリフ噛み」事例―――――――
▼オープニングで「NHKホールが生きてるみたいですね」と謎の発言
▼紅組トップバッターの浜崎あゆみの紹介の際、セリフを忘れてしまい「はい…はい…」と言ったまま停止
▼NMB48を紹介しようとするも「エヌエムビー」を上手く言えずに噛み倒し
▼初出場を「はつしゅちゅじょう」
▼美輪明宏の外国語に上手く対処出来ずにスルー
▼伍代夏子の歌の前後、杉良太郎(伍代の夫)に「杉さん、いかがですか」と2度聞き、おかしな対応をされる
▼天童よしみの楽曲の曲名を忘れてしまう
▼『花は咲く』を歌う→大号泣
▼綾瀬が泣いたせいで鉄拳の出番がカット→ニュースへ
▼aikoの曲紹介の際、「aikoさんでLoveletter」と言うべきところを「aikoさんでモモ!」と口走ってしまう
▼カメラを見なさすぎて視聴者が不安になる場面も
原因1 極度に緊張していた
そもそもなぜ彼女はセリフを噛みまくったのでしょうか?各筋からの情報のなかでは「緊張していた」という説が有力です。そもそも緊張でセリフを噛みまくる人を司会に据えていいのか、という意見もありますが、視聴者的には「楽しめればいい」ということでしょう。綾瀬の緊張する様子も含めて紅白のコンテンツとして成立していた、という考え方です。
原因2 天然
緊張はしていなかったが天然のため起きてしまった、とする説です。この天然説にも数多く支持者がいます。天然説支持者は番組オープニングでの「NHKホールが生きてるみたいですね」という謎発言をその根拠として挙げています。また、それほど緊張しなくて済むリハーサルの時点でミスを連発していて本番を危ぶまれていたみたいです。
原因3 NHKの視聴率稼ぎ
ハプニングに見せかけた「NHKの演出説」です。その狙いはNHKによる視聴率稼ぎだとする意見が支配的です。この説を支持する人には「陰謀論」的なものが好きな人が多そうです。