公認会計士講座70万払ったがまったく利用せず【金の無駄】

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「非常識合格法」を掲げる予備校を訪問


あれはたしか2008年の出来事。意識高い系(←死語?)サラリーマンだった私は、キャリアアップを目論み、公認会計士試験対策の通信講座に申込もうと考えた。日商簿記の3級、2級、1級の受験対策を通じて会計士試験に向けた基礎力を培う、というユニークなカリキュラムを組んでいた某予備校を知り、説明を聞くために早速訪問。

相手の「その気にさせる」応酬話法がすごい


出てきた相手に自己紹介した途端、「お客様の経歴なら、うちで勉強すれば必ず合格できます」といきなり太鼓判。「大手の予備校とどう違うんですか……?」と尋ねると、「大手さんでは、、、」と他社の批判。大手は入門者も多いがケアがなく脱落者も多いとのこと。「会計士の試験が易化して合格後の就職が大変と言われていますが……?」と尋ねると、「お客様の場合は実務経験も豊富なので問題ありません」とのこと。その後も何を尋ねてもスラスラと回答が返ってくるため、あたかも催眠術にかけられたように相手のいいなりになりつつあった。

魔法にかけられて申込書にサイン


ふと気づくと申込書にボールペンで記入している自分。「お支払いはカードですね?今お申込いただくと、、、」と相手のセールストークがぐいぐい背中を押してくる。とにかく特典いっぱいの今が申込みの絶好のチャンスらしい!水道橋駅へ向かう帰り道。夜風が頬に当たり、だんだんと催眠術が解けて来た時にはすでに遅し。申込をすべて終えてしまっていたのだ。話を聞くつもりで行ったのに70万円もカードで支払ってしまった。自分でも自分の行動がよく理解できなかった。まぁ、通信教育をがんばればいいさという気に。

たまる未消化教材


教材ががんがん届き始めるが、土日は仕事で疲れて一向にやる気が出ず、来月スタートしよう!という自分の中での決定を毎月リスケジュールしているうちに、教材は大きな段ボール2箱分に達し、いつの間にか「見たくもない」ものに成り果ててしまった。段ボールが目に触れると精神衛生に悪いので、押入れの奥に隠した。それでも定期的に届く新たな教材が疎ましかった。届くたびに郵便受から取り出し、なるべく見ないようにして、そのまま押入れの奥の段ボールに投げ入れる。そしていつの間にか教材が届かなくなり、安堵。70万円は3箱の段ボールに化け、今も押入れの奥で眠り続けている。

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