「バーチャルマネーのゴールドラッシュ」ことビットコインのレートが怪しくなってきましたね。付随する通貨のレートも採掘難易度の上昇で段々怪しくなってきました。※セカンドライフのリンデンドルとは全く異質なものなので注意
ビットコインはPCで作れる
ビットコインは自分のPCのスペースを使って生成（採掘）することができます。詳しくは省略しますが、ピア・トゥ・ピアの暗号化技術を応用して作るので、サーバーやデータベースに依存しないで作れます。簡単に言えば「PCで造幣できる」ということです。実際に円に換金することもできます。また、換金できるという事実は今後揺らぐことはないと思われます。（その性質上）
旨味は、初期の採掘にあった
実はビットコインの発行総量には上限が決められており、段々と作るのが難しくなってきます。今現在、総量の60％くらい発掘されたようです。最初は簡単だけど段々と難しくなってきて、その分価値も上がっていくわけです。つまり、初期から採掘している人はめちゃくちゃ儲かってるわけです。それは誰でしょう？考えてみましょう。
これって出来レースじゃね？
この戦いでは初期に採掘していた人が極めて有利になります。特にIT関係の情報が遅れている一般人は超不利です。今から自前のPCのスペック（追いつかない）で採掘したり、採掘キットを買って採掘してる人は最初にこのシステムを作った人の思う壺です。それ自信がビットコインの難易度を上げ、ビットコインの価値を上げているのですから。（しかも、極めて少ない収入で）
LTCやMonacoinなどについて
LitecoinやMonacoinといった、Bitcoinと交換できる（すなわちそれは円やドルにも換金できることを意味します）コインを採掘することは、ゴールドラッシュの時に「銀」を掘っているようなものです。これは今は参入者が少ないようなイメージが一見してありますが、すぐに換金しても元が取れるか取れないかぐらいです。Monacoinは1月からはじまったものなので参入の余地があるかもしれませんが、今後のビットコインとのレート関係が全く読めません。
日本政府はビットコインに構うな
日本政府や大企業はビットコインに構わないでもらいたいですね。その話題に触れること自体がビットコインの価格を急騰させ、最初にビットコインを作った人の思う壺になってしまいますから。ビットコイン戦略に大幅に遅れを取った日本はその話題に触れることで自爆しますよ。行き過ぎると貨幣の信用が暴落してビットコインに乗っ取られる可能性すらあるんです。
いかがわしさ＝魅力
とはいっても、このいかがわしさには魅力があるのは事実です。特にMonacoinなんかは和製のコインということもあって今後ウォッチしていきたいと個人的に思っています。試しに採掘だってしてみるよ
為本 晃弘
ロイヤル後藤
深海魚
祭（まつり）
