Fly me to minamiという映画が個人的にオススメ。

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fly me to minami

この前、”Fly me to minami~恋するミナミ~”という映画を見てきました。

舞台は大阪の繁華街ミナミです。香港のファッション雑誌で編集者をする
シェリーン。キャビンアテンダントをしながらソウルでセレクトショップを
経営するソルア。

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この2人が全く別のきっかけで大阪のミナミにやってきて
ある日本人の大学生タツヤと出会い恋に落ちるというラブストーリーです。

しかし、この映画はただのラブストーリーではなく、別の側面もあるのです。

若者よ、アジアに目を向けよう。


『Fly_Me_To_Minami_~恋するミナミ~』予告編_-_YouTube

実はこれは日本の若者にアジアに目を向けて欲しいという思いも入っているのです。

この映画のディレクションに関わっている加藤順彦さんという方は、大阪出身で学生の頃から起業して、長年広告制作に関わってきました。公式HPのスタッフにも名前を連ねていますが、略歴がとんでもないです笑

加藤さんは、現在は日本の外から日本に揺さぶり刺激を与えるをミッションにして、シンガポールを拠点に活動されています。

fly me to minami takkyu

この映画は、リム・カーワイさんというマレーシア人の監督と加藤さんが中心となって作られた映画です。

“Fly me to minami”は、「日本の若者にアジアへ目を向けさせる」という視点から観ると、また考えさせられるのです。

主人公はさえない就活生


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主人公はさえない就活生、タツヤ。「アジアで活躍したい」という夢を持ちながら、語学も出来ず、取り柄がありません。

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しかし、ひょんなことから、香港からきた雑誌編集者(上写真)の取材の手伝いをすることになります。

大阪のミナミに並ぶ商店街を取材しながら、街の様子を生き生きと写真に撮りおさめるタツヤ。

やがて、この香港から来た美女編集者と仲良くなっていくのですが…!

日本が舞台なのに国際色あふれる映画


この映画は、監督はリム・カーワイさんというマレーシア人。俳優はマレーシアの香港人、韓国人、日本人の方です。
セリフは英語、韓国語、広東語、大阪弁が飛び交っています。日本なのに、どこか自分達の知ってる日本じゃないような感覚に陥って、不思議な気分になります。

日本にいると、社会に既にある価値観や固定観念がとても強くて、なかなか新しい考えへスイッチすることが出来ないと思うのですが、この映画は、そうした価値観や観念を外して、色んな生き方が出来る可能性を示してくれる、そんな映画です。

(参考資料:写真素材もこちらから拝借しています。)
Fly Me To Minami恋するミナミ(公式HP)
Fly Me To Minami恋するミナミ(Facebookページ)
「若者よ、アジアのウミガメとなれ」【加藤順彦ポール】
2014年も、日本を外から揺さぶり刺激を与えることに挑戦します(加藤順彦さんブログ)
小橋賢児インタビュー 新しい仕事の作り方(MOUTAKUSANDA Magazine)

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為本 晃弘
ライター

為本 晃弘

社会人を2年で辞め、現在は専門学校で勉強中。毎日見えない敵と戦っている24歳。趣味で漫画とプログラミングをやっています。好きなスポーツは卓球。欲しいものはお金。今年の抱負ががんばらないことです。

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