西武鉄道と銀河鉄道999のコラボ
ある晩11時ごろ、西武池袋線のホームで電車を待っていたら、向かいのホームに銀河鉄道999が!!!これは巷で「デコレーション電車」とか「ラッピング電車」とか呼ばれていて、電車の表面にアニメ画が描いてあるもの。夜。西武池袋線の閑散としたホーム。駅舎の煌々とした白熱灯が銀河鉄道999を照らす。この車両には星野鉄郎とメーテルが乗っていて、発車したらそのまま宇宙に吸い込まれていくのではないか…という錯覚に陥ってしまった。感激のあまり3枚激写。
他社でもコラボ
銀河鉄道999と国内鉄道会社とのコラボは今に始まった話ではない。最近では、西武線以外にも、上信電鉄(2008年~)、北九州高速鉄道(2010年~)、肥薩おれんじ鉄道(2010年~)が、いずれもメーテル・星野鉄郎・車掌のイラストをラッピングした車両を走らせている。
西武鉄道と銀河鉄道999のつながり(西武鉄道HPによると…)
2009年5月より、松本零士氏、練馬区、練馬区観光協会の協力により、池袋線系(池袋線・西武秩父線・豊島線・狭山線)において「銀河鉄道999」のデザイン電車を運行しています。銀河鉄道999の生みの親であり、西武鉄道の沿線である大泉学園にお住まいで練馬区名誉区民の松本零士氏より、「子どもたちの夢に出てきそうな電車を走らせることで電車に乗る楽しみを発見・体験してもらうことや、アニメによる地域活性化を願っていること。また、環境に優しい電車に青く美しい地球の絵柄を施すことで、地球環境保護への意識も高めてもらいたい」という松本零士氏の思いと、アニメ産業の振興とアニメの活用による地域の活性化を目指す練馬区と沿線の魅力アップをはかりたい西武鉄道の意向が合致し、実現したものです。車両に描かれているキャラクター“メーテル”の言葉の意味は、“お母さん”であり、母の優しさをもって電車に乗っているすべての人を守っていることもイメージしています。子どもたちを始めとした皆さまが、車両にキャラクター絵柄がデザインされた窓の部分から風景を見ることでいつもとは違う夢のようなひと時を楽しんでいただければと思います。©Leiji Matsumoto,SEIBU Railway Co.,LTD. 運行期間:2009年5月1日(金)~ 運行区間:池袋線系(池袋線・西武秩父線・豊島線・狭山線)
出典:西武鉄道HP
キムタクもファン
SMAPの木村拓哉は、本作(銀河鉄道999)のファンであることをバラエティー番組『SMAP×SMAP』で公言している
出典:Wikipedia