【訴訟】利権の巣窟JASRACへついに司法のメスが!

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東京高裁が公正取引委員会の審決を取消し!


テレビやラジオで流れる楽曲の使用料をめぐり、著作権管理業界で9割超のシェアを占める日本音楽著作権協会(JASRAC)の徴収方式が、独占禁止法違反にあたるかが争われた訴訟の判決で、東京高裁(飯村敏明裁判長)は1日、他社の新規参入を妨げているとの判断を示した。そのうえで、独禁法違反にはあたらないとした公正取引委員会の「審決」を取り消した。

出典:朝日新聞DIGITAL

殿様商売の牙城もついに崩壊か!?


JASRACへは長年文部科学省の役人が天下りし、高額な報酬を得ていると指摘されてきた。小さな飲食店に押し入って多額の著作権料を支払うようわめき立て、いくつもの店舗を倒産に追いやるなど、その「営業手法」には批判が多く、問題となっていた。JASRACのみならず有線や新興の音楽配信業者など、JASRACを味方に付けた会社がJASRACとともに巨利をむさぼる様に、多くの人々が疑問を持ち続けてきたのも事実だ。その素朴な疑問に逆らい続けてきたJASRACもいよいよ司直の手による裁きのときを迎えたようだ。音楽の解放を期待する。


ご参考
JASRACの問題点を鋭く指摘したサイト

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深海魚
ライター

深海魚

光がまったく届かない暗黒の世界に生息する人間。人生で必要な知恵はすべてR25で学んだ。右投げ右打ち。好きな駅名は「御花畑」。

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